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LEOCで活躍する栄養士が、仕事への想いやキャリアについて語る本企画。今回はプロスポーツチームで栄養サポートを担当する、石田 美奈津さん(2008年入社)へインタビューしました。
【仕事に対する想い】
就活生のころLEOCの説明会に参加して印象に残ったのは、説明会ならではの堅苦しさがなく、働きやすい会社だという印象を受けたこと。
実際入社してみると、職場の雰囲気のよさは予想通り。
皆とてもやさしく、若い先輩社員もたくさん活躍していました。
また、年齢の近い責任者や栄養管理部の先輩の姿は、仕事をする上でとても刺激になります。
【LEOCでの経験】
入社後は社員食堂で業務に就きました。
そこでは献立作成だけではなく、発注、仕込み、調理補助、洗浄、それにホールでの提供も経験。
調理業務は、一緒に働く調理師から直接味付けの細かな点まで教えてもらいました。
こうして全工程を把握できたことで、献立を立てる際「調理しやすい献立にするにはどうすればいいか」「食材のロスを減らすには、どんな献立にすべきか」といった細かな点まで気を配れるようになり、とくに栄養士として調理にも関われた点は強みになっていると感じます。
本社の栄養管理部所属になった際には、アスリート関連施設の栄養担当に。
スポーツ栄養に関する専門的な知識が必要と感じ、周囲の理解もいただいて5年がかりで公認スポーツ栄養士資格を取得することができました。
ちょうど資格を取得したタイミングで、プロスポーツチームの栄養サポート担当者として携わるようになりました。
そこでの私の仕事は、遠征先の宿泊施設や球場での食事メニューの調整を行い、ベストコンディションで試合に望めるように食環境を整えること。
さらに遠征へ帯同し、食事提供内容や選手の喫食状況を確認。
また、栄養講習会の実施、栄養メモなどの栄養情報の発信。
チーム全体だけでなく選手ごとの個別栄養サポートにも注力しています。
現在の仕事は、多領域の専門分野のスタッフと連携して栄養サポートを行うため、コミュニケーション能力やマネジメント能力が必要。
複数の事業所を経験し、その事業所のニーズに合った食事が出せるようにと考えていた時の経験が支えになっています。
【LEOCを一言で表現すると?】
「ONE TEAM」な会社ですね。
私が今、公認スポーツ栄養士資格を取得し希望通りの仕事ができていているのは私の意見を尊重し、理解してくれる上司や先輩、頑張れと背中を押してくれた同僚や事業所のスタッフの存在があるから。
LEOCのチームワークは抜群で、とことんがんばれる環境があるからこそだと思います。